新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、全世界がウイルスという見えない敵に怯え格闘していますが、当院のスタッフも自身や患者さんの安全のために日々奮闘しております。
こちらのホームページで新型コロナウイルス感染予防対策の当院での取り組みを何度かご紹介いたしましたが、今回は当院に置いてあります『クレベリン』についてのお話です。大幸薬品によると新型コロナウイルスに感染する際、ウイルスの表面にある「スパイクタンパク質」がヒトの細胞表面に存在する「ACE2受容体」に結合する。実験の結果、スパイクタンパク質を一定濃度の二酸化塩素ガス溶液に反応させた場合、ACE2受容体との結合を阻害することがわかったそうです。今までの感染対策に加えてこの『クレベリン』を待合室や診療室に設置したりスプレータイプのものを噴霧することで、より安心して診療できる空間にいたしました。患者様におきましても、安心して御受診ください。